三重県四日市市出身。愛知県立明和高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻ピアノコースを卒業後渡仏、
パリ地方音楽院ピアノ科演奏家課程を審査員賞賛付き満場一致の首席で卒業。並びに、同校ピアノ伴奏科においてDEM(音楽研究資格)を取得。
リヨン国立高等音楽院ピアノ科修士課程を修了。在学中「『ゴイェスカス』における音楽と美術の関係性について」のテーマで論文を執筆する。
2020年より活動拠点を日本に移し、現在、東海地方を中心に演奏活動をする他、後進の指導にも当たっている。
スター・クラシックス・アカデミア第2期生。
2022年10月より株式会社メニコンと契約し、「HITOMIホールアーティスト」に就任する。
第16回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA大学生部門アジア大会奨励賞。第14回シャトゥーピアノコンクール(仏)Excellence部門第1位。2018年レ・クレドールコンクール(仏)Excellence部門第1位など、国内外のコンクールで優勝、入賞を重ねる。2013年度山田貞夫音楽財団奨学生。
2018年パリ・ショパンフェスティバルに推薦され出演。2019-2020年度コンサートシリーズ”Jeunes Talents”に合格、パリにてリサイタルを開催。
2021年第32回名古屋演奏家育成塾コンサートにおいて、名古屋市長賞、聴衆賞、奨励賞を受賞。
愛知室内オーケストラとラヴェルのピアノ協奏曲、セントラル愛知交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲を共演。
ソロ活動だけでなく、室内楽にも魅せられ、数多くの音楽家との共演を果たし、日本、フランスの数々の演奏会を企画、出演する。亀井綾乃氏とのデュオ"Piano Duo Flamme"では、2018年フランス音楽コンクール連弾Excellence部門第2位、レオポルド・ベラン国際音楽コンクール連弾部門にて全体最高位の名誉賞を受賞。Cap Ferret音楽祭に招聘される。オーケストラのチェレスタ、ピアノパート演奏経験もあり、現代音楽初演にも積極的に携わる。
名古屋二期会、四日市市民オペラなどで稽古ピアニストとしても活躍している。
これまでに、伊藤洋子、鈴木文恵、(故)樋本たまみ、岩野めぐみ、菊地裕介、川井綾子、Jean-Marie Cottet、Laurent Cabasso、Hélène Bouchezの各氏に師事。ピアノ伴奏法をAriane Jacob、Philippe Biros、Anaït Serekianの各氏に師事。室内楽をPhilippe Ferro、Jacques Saint-Yves、Franck Krawczyk、Dana Ciocarlie、Agnès Sulemに、ピアノデュオをFrançois Kerdoncuffに師事。ピアノ即興をChristophe Mantouxに師事。