楽典(07/22)

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先日、生徒の教材を探していたところ、こんなかわいい本を見つけ、早速ゲットしてきました。

楽典って、読譜する上で基礎になるので、勉強してほしいものの、
なかなかこれといった教材がなく…
かといって、私が音楽高校時代に使っていたものは難しくて、小学生には読みにくすぎる。

これなら、興味を持って読んでくれるかも!と思ったのがこの本。

何といってもイラストがかわいい!!!
中も挿絵が春夏秋冬の順番に並んでいたり、
イラストも的を得ていて、感覚的にわかりそうな気がします。

ふりがなが全てについているわけではないので、小学1年生にはちょっと難しそうですが、
2年生の生徒は楽語を自分で調べたりできて、楽しそうに見ていました。

ピアノの練習の相方に、こういった理論の本もそばに置いてくれるといいな…!

イゾルデの愛の死(07/17)

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先日、メニコンさんで30分のコンサートをさせていただきました。
演奏会の最後に弾いたのは、この曲。「イゾルデの愛の死」

ワーグナーが作曲したオペラ『トリスタンとイゾルデ』の1シーンをリストが編曲したもので、
ドラマティックで大好きな作品です。

リヨン国立高等音楽院の大学院の入試で弾いた作品の一つでもあり、
私にとって思い入れのある作品の一つ。
今回久しぶりに演奏して、改めていい曲だなぁと思いました。

また近いうちに演奏したいです!

ピティナ・ピアノコンペティション(07/10)

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ピティナのコンペに参加した生徒さん、予選で優秀賞をいただき、盾を持ってきてくれました。

ちなみに、左の盾は私がはじめてピティナに出たときにもらった盾。
まさか20年の月日が経ったなんて…笑

ピティナは4期いろんなスタイルを勉強できて、準備も大変ですが、いい勉強になりますね。
本選も暑さに負けず頑張ってほしいです!

ピアノアドヴェンチャー(7/2)

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私の教室では、「オルガン・ピアノ」、「メトードローズ」、「グローバー」、「ぴあのどりーむ」など、
様々な教本を使っていますが、
その中でもお気に入りがこの「ピアノ・アドヴェンチャー」シリーズです。

まず、絵がかわいい!!
そして、何より導入期からテクニックの勉強ができるテキストなので、重宝しています。

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はじめてのピアノアドヴェンチャーが終わるとこちらのシリーズ。
進度も早すぎないので、確実に進めれるようです。

ちゃんと楽典やコードネーム、和声など、理論も一緒に勉強できるのがとっても良い!
伴奏付けなども、わかりやすく説明してあるので、簡単に3コードの伴奏付けができるようになります。

ピアノの教材は本当にたくさんあります。
生徒さんによっていろんな教材を試し、ベストな選択ができるように日々勉強中です!

中田喜直先生(06/20)

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よく生徒さんに使う中田喜直先生の「こどものピアノ曲」。
「夕方のうた」、「土人のおどり」、「エチュード・アレグロ」など名曲がたくさん載っています。

左の楽譜が今売られている楽譜、右が昔々母の姉が購入した楽譜です。
まず色が全然違う!笑

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そして値段にびっくり(笑)

実は楽譜の中身も少し違うところがあり、今の楽譜は昔のに比べて強弱記号が多くなっていたりします。
特に「夕方のうた」はかなり違うので、後で改訂されたのでしょうか?

楽譜は財産なので、母の姉が使ったものも、母が使ったものも、
どんなにおんぼろの楽譜でも大事に大事に使っています。