中田喜直先生(06/20)

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よく生徒さんに使う中田喜直先生の「こどものピアノ曲」。
「夕方のうた」、「土人のおどり」、「エチュード・アレグロ」など名曲がたくさん載っています。

左の楽譜が今売られている楽譜、右が昔々母の姉が購入した楽譜です。
まず色が全然違う!笑

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そして値段にびっくり(笑)

実は楽譜の中身も少し違うところがあり、今の楽譜は昔のに比べて強弱記号が多くなっていたりします。
特に「夕方のうた」はかなり違うので、後で改訂されたのでしょうか?

楽譜は財産なので、母の姉が使ったものも、母が使ったものも、
どんなにおんぼろの楽譜でも大事に大事に使っています。

発表会(06/01)

先日は合同の発表会でした。

私の生徒さんも10人ほど参加させていただき、
皆さん楽しそうに演奏できたみたいでよかったです!

学生を終えてから、ピアノを教え始めてまだ数年。
先生としてはまだまだひよっこです。

フランス語で、誰かのレッスンを受けることを、

Je travaille avec 〇〇(私は〇〇先生と一緒に勉強する)と言いますが、

教えているというよりは、生徒と同じ目線で一緒に勉強している気持ちでいます。
先生というよりは、すこーし先輩なだけ。
一緒に悩み、一緒に笑い、一緒に楽しむ。

これからも生徒さんたちと一緒に成長していければなぁと思います。

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発表会終了後にみんなでピース!楽しい思い出になったね!!

魅惑のピアノデュオ(05/26)

先日メニコンさんで、ロビーコンサートとブランチコンサートに出演させていただきました。

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HITOMIホールアーティストの佐藤佳奈子さんとご一緒して、様々なピアノデュオ曲を演奏しました。
やっぱり連弾は楽しい!
学生時代から様々なデュオ曲に取り組んできましたが、どの曲も素敵な曲ばかり。

中田喜直とドビュッシーはフランスのコンサートで演奏し、
ドヴォルザークは高校時代に友人と一緒に演奏した思い出の曲でした。

 

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HITOMIホールアーティストとしての活動もあとわずか。
最後まで、一つ一つの機会に感謝しながら頑張ります!

岐阜国際音楽コンクール(05/19)

5月の初旬に岐阜国際音楽コンクールがあり、

私が伴奏させていただいた中野陽茉理さん、中野杏梨さんが
弦楽器部門で第1位、第2位を受賞されました。

おめでとうございます!

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審査員の先生にこのような講評をいただき、有難い限りです。

5月は演奏会の他に、コンクールやオーケストラのオーディションなど、いろんな楽器の方と演奏する機会が多く、
クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、フルートの方々とご一緒しました。

一期一会、一つ一つの出会いに感謝です!

移調(04/26)

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日頃レッスンの中で、特別なことを教えていないのですが、
なぜか移調が好きな子が多く、
普段のレッスンの曲を移調して持ってきたり、同主調の短調にしてみたり、
テレビで聴いた音楽を半音ずつ上がって全調で弾いてくれたり、
いろんな調で弾いてくれます!

一応、移調もできたらいいとは思うので、5指ポジションで弾ける曲のうちに移調は体験させています。
といっても、ハ長調をト長調にするくらいなのですが、
なんだか面白がってくれる子が多いようです。

私はパリ地方音楽院の伴奏科でも勉強していましたが、
伴奏科の入試のときに必須だったのが、「歌曲の移調」!
私は得意ではなく、数をこなしてなんとかできた…という感じでした(笑)

移調することで、いろんな気づきもあるので、
このまま移調に苦手意識を持たず、遊びながら学んでいってほしいです♪