Favicon作ってみました(02/19)

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ホームページのFavicon(ファビコン)を制作してみました!

Faviconとは、Webページを閲覧している際、タブに表示されているアイコン画像のことです。

小さな鍵盤が見えるでしょうか…???

 

実はこのFavicon、元写真はこちらから作りました。

 

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友人がリヨンで撮ってくれた躍動感溢れる写真ですが、
この写真の右下の鍵盤のみを使いました!笑

これは、2020年2月にリヨンで行われた室内楽コンサートのための練習時の写真です。
(奥で手を上げているのが私)
わーきゃー言いながら楽しく合わせしていたのを、昨日のことのように思い出します。

 

相方との連弾が何よりも楽しかった留学時代…
コロナが落ち着いて、日本でもピアノデュオをお披露目できたらいいな…

 

名古屋演奏家育成塾に参加しています(02/11)

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第32回名古屋演奏会育成塾に塾生として参加しております。


3月13日に行われる「第32回名古屋演奏家育成塾コンサート」にて、
グラナドスの『ゴイェスカス』より「愛と死」を演奏させていただけることとなりました。

このようなご時世の中でも、人前で演奏させていただける機会をいただき、
本当に嬉しく思っております。

フランシスコ・デ・ゴヤという画家は、戦争や混乱の中で、社会情勢を赤裸々に描いた最初の画家だとも言われています。
ゴヤに感銘を受けたグラナドスが生きた時代も、第一次世界大戦前、戦時中と、人々があらゆるものに翻弄されていた時代でした。
そんな中、グラナドスは、ゴヤに20年もの歳月を捧げ、その集大成ともいえる作品『ゴイェスカス』を作曲しました。

奇しくも現在、世界中の人々が新型ウイルスによって生活スタイルが変化するなど、不安を抱えながら生きる中で、
今だからこそ表現できる『ゴイェスカス』があるのではないかと思っています。

他の受講生の方々も素晴らしい演奏家で、共演できるのがとても楽しみです。
近郊にお住まいの方は、ぜひお越しください。
(※感染拡大防止のため、席数が限られておりますので、お問い合わせの上ご来場いただくようお願いいたします。)

 

漢字検定2級合格!(01/27)

先日、日本漢字能力検定こと「漢検」を受けてきました。
無事2級合格することができて、とても嬉しいです!

 

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2級合格の賞状

 

 

フランスから帰国してきて、なぜ漢検と思われるかと思うのですが、
日本で活動していくのに、きれいな日本語を使いたいと思ったことと、
日本語について改めてもっと知りたいと思ったからでした。

準2級は昔少し勉強したことがあったのですが、2級はなかなか難しく、
予想問題といても全然点が取れないという事態に…

特に四字熟語は、よく耳にするものはいいものの、全く知らないものは、全然頭に入らなくて、かなり苦労しました。
「鬱」という漢字を何回も練習しながら、こっちが「鬱」になるわ!と思いました(笑)

 

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とにかく書いて書いて書く!

 

 

知らない漢字を国語辞典とにらめっこしながら勉強していくうちに、いろんな知識が増えていき、とても充実した時間でした。
とはいえ、受験後に「世知辛い(せちがらい)」を「よちづらい」って読んでた私は、まだまだ勉強が必要ですね…(笑)

グラナドス:ともしびのファンダンゴ(01/22)

ここでは、日記の他に演奏を交えて、曲目紹介をします。

第1回目は私がフランスで研究していたグラナドスの「ゴイェスカス」です。

グラナドスは1909年に「ゴイェスカス―恋するマホ達たち―」というピアノ組曲を作曲しました。
「ゴイェスカス」というのは、「ゴヤ風の」という意味があり、
同郷の画家、フランシスコ・ゴヤに影響を受け作曲された曲です。

グラナドスがゴヤ風の作品を作曲し始めたのは、おおよそ1897年頃からかと思われます。
グラナドスが亡くなる1916年まで、ほぼ20年もの歳月をゴヤに捧げ、それの集大成ともいえる作品です。

 

論文

フランス語に苦戦しながら頑張った論文たち

 

 

後にオペラに改作されました。そのオペラのあらすじを少し紹介します。

 

舞台はマドリッドの下町、広場には多くの人々が集っています。その中には口説き上手な闘牛士パキーロと、そこに登場したのは恋人のフェルナンドを探すロザリオ。パキーロはそんなロザリオにときめき、ダンスに誘います。それを聞いたフェルナンドは激しく嫉妬。 決着をつけるために、パキーロと決闘をし、決闘の末、フェルナンドは瀕死の重傷を負い、ロザリオの腕の中で亡くなってしまいます。

 

今回紹介する「ともしびのファンダンゴ」は、ピアノ組曲の第3曲目です。オペラでは、上流階級のロザリオが、闘牛士パキーロに踊りに誘われ、たどり着いた薄気味悪い下流階級の舞踏会のシーンに当たります。その音楽は、闘牛士の勇ましさも感じられ、私はなんとなくビゼーの『カルメン』を思い出さずにはいられません。

 

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ファンダンゴのリズム

 

曲全体に響くファンダンゴのリズムが印象的な曲ですが、万華鏡のように移り変わるハーモニーや、ドラマティックな展開に驚かされます。このリズムを保ちつつ、様々なキャラクター、和声を描き分けるのは結構大変でした。笑 

ぜひお聴きください。
(ちなみに、この曲にはグラナドスが推奨したカットがあり、Boileau社のアリシア・デ・ラローチャが監修した楽譜に記載されているものを採用しています。)

名刺が完成しました!(01/13)

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ようやく名刺が完成しました!
少しずつ皆様に知っていただけるよう、この名刺と共に活動していければと思っています!

Photoshopを駆使してデザインしてみました。
どうでしょうか?
コンサートのフライヤーのデザインはやったことがあるものの、
名刺のデザインは初めてだったので、うまくできるか心配したのですが、
思い通りの出来に満足しています。

ちなみに写真は、パリ時代に友達が撮ってくれたもの。
素敵な学内のホールで演奏したときの写真で、とても気に入っています!