サマーコンサートin四日市終演(08/11)

先日8月8日、「クラシック音楽祭2021みえ  サマーコンサートin四日市」が
無事に終演いたしました。

 

concert yokkaichi

当日のプログラム

 

10数年ぶりの文化会館での演奏、感慨深いものがありました。
文化会館で最後に演奏したのはラヴェルの協奏曲でしたが、今回演奏したのもドビュッシー。
昔からフランス音楽が大好きなのは変わらないみたいですね。

ソロの他にも、ヴァイオリニストの吉岡秀和さんと、パーカッショニストの和泉麻里さんと共演させていただき、楽しい楽しいステージでした。
このようなご時世ではありますが、たくさんの方にご来場いただき、感謝しております。
ありがとうございました!

今回の演奏会の模様が、本日の「ケーブルNews」で放送されたようです。
1か月ほど過去の放送が視聴できるそうなので、もしよろしければご覧くださいませ。

「ケーブルNews」

 

さて、続いては愛知県豊田市でのリサイタルです。
まだお席がございますので、ぜひぜひよろしくお願いいたします!
四日市で演奏したドビュッシー、グラナドスの愛の言葉も演奏します!

 

佐藤表チラシ原稿新

 

 
音楽サロン A PIACERE in 豊田

※新型コロナ感染対策のため、チケットはサロンホームページのみでの扱いとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。

お申し込みフォーム

 

 

久しぶりの四日市での演奏会(06/19)

お久しぶりです。久しぶりの投稿となりました。

来る8月8日(日)に、第4回クラシック音楽祭2021みえ  サマーコンサートin四日市に参加することとなりました。

 

演奏会情報はこちらから
第4回クラシック音楽祭2021みえ  サマーコンサートin四日市(08/08)

 

フランス物を中心としたソロプログラムの他、アンサンブルでも出演予定です。
ピアノの他にも、ダンスや木管五重奏など、多彩なプログラムなので、
普段あまりクラシックのコンサートに足を運ばない方も、楽しんでいただけると思います。

 

四日市市文化会館で最後に演奏したのは、私が中学2年生の時。
10数年ぶりに文化会館で演奏できることに、なんだか感慨深いです。

フランス物のプログラムを演奏するのは久しぶりです。
中でも「ヒースの茂る荒れ地」は、CNSM在学中に行われたドビュッシーフェスティバルで、
マスタークラスと演奏会で演奏した思い出の曲です。
5年間のフランス留学で得たものを表現できたらと思っています。

このホームページで、少しずつ曲目紹介をできたらと思っているので、お楽しみに!

 

ショパン マズルカ第44番 (遺作) Op.67-3(05/07)

去年のちょうど今頃、ロックダウン中にリヨン国立高等音楽院の先生が企画されたマズルカ全曲演奏会 in YouTube。
私はこの1曲を演奏させていただきました。

 

 

マズルカとはポーランド民俗舞踊の1つで、ショパンは生涯にわたって50曲を超えるマズルカを世に残しました。
曲想も緩急も様々なマズルカがあります。

ショパンのマズルカは後世の作曲家にも大きな影響を与え、ドビュッシーやスクリャービン、
そして、先日紹介したグラナドス(スペイン舞曲集第9曲目)もマズルカを残しています。

私が演奏した作品67は、他の作品に比べて有名ではないかもしれませんが、
第3曲目はハ長調の美しい旋律と、中間部分の生き生きとした踊りが特徴です。
ワルツにも近いような曲調で、短いながらもとても魅力的な1曲です。

昨年のロックダウン中に自宅録音したものなので、あまり音質は良くないですが(笑)
よろしければお聴きください。

 

教材選び(4/23)

指導する立場に立って、教材選びに悩むようになりました。
音高音大時代の友人たちとも、話題は専ら、教則本や指導法についてだったりします。

また、ピアノ以外の楽器の友人も多いので、彼らに話を聞くこともあるのですが、
楽器が違うと、はじめの一歩もこんなに違うのかと思い、興味深いです。

 

 

私の家族は、叔母、母、私と3人もピアノを習っていたため、3人分の楽譜が我が家にあり、
ツェルニー30番やブルグミュラーなどの教則本は3冊ずつあることも‥笑

 

scores

年季の入った楽譜たち

 

 

今ピアノを教えるのに、たくさんの楽譜が手元にあるのはとってもとっても役立っています。
ボロボロの楽譜もあり、中には一冊200円のツワモノも笑

ただ、どんなに古くても、楽譜は財産なので、母の書き込みも、自分の書き込みも、全てが宝物です。

生徒さんにとっても、勉強した楽譜やノートが宝物になりますように。

レッスン開始(04/14)

2021年4月より三重県津市にあるアーデノート音楽院にお世話になっています。

熱心な調律師さんが設立した音楽院で、2台のグランドピアノでレッスンを受講できる環境が整っています。
ピアノの他にも、ヴァイオリンやフルート、ソルフェージュのコースもあります。

日本ではなかなかない、ヨーロッパのような響きのする完全防音の教室です。
そんな素晴らしい環境で、新しい生徒さんと出会えるのがとても楽しみです!

アーデノート音楽院のリンクはこちら

 

大学在学中から、導入からコンクール、音楽大学受験準備など、幅広い生徒さんのお手伝いをさせていただきました。
フランスでも、フランス語でのピアノレッスン、子どもの合唱クラスの伴奏、
子ども向けのクラシックコンサートなど、様々な経験をしてきました。

生徒さんに音楽の面白さ、楽しさを伝えるというのはもちろんですが、
なにより私自身が常に勉強し、進化し続ける姿を見せれるよう、精進していきたいと思います。

 

 

さてさて、2021年秋頃に音楽スタジオ兼音楽教室を開設できるよう、現在絶賛準備中です!
行く行くは、協奏曲や、室内楽のレッスンもできるような素敵な空間になればいいな…と思っています。
コロナ禍が明けたら、フランスの仲間たちを呼んで、アンサンブルをたくさんしたいなぁ…

コツコツと頑張りますので、続報をお楽しみに…!